2017.01.18
kindle*本*文庫
こんばんは、カメラマンの藍郷です。
先日、kindleを購入したのですが まだ青空文庫の無料の本しか読んでいません。 なんだかそれだともったいないような気がしたので 本を見繕うことにしました!
かといって、本はネットで見ても いまいちピンとこないというか。。。 たくさんあり過ぎるし少し読んだりとかできないので 実際の本屋さんにいって kindleで読みたい本を選んできました!
まずはサン=テグジュペリの「人間の土地」 「星の王子様」の作者で有名な人ですね。 彼の飛行士として経験した様々なエピソードを交えて 人の生き方がテーマとして描かれているみたいです。 しかし、読んでみたいのは言葉です。 この本の訳は堀口大学という方がされているのですが この方が訳したフランスの詩が堀辰雄が書いた「風立ちぬ」の冒頭に引用されています。 そして、その「風立ちぬ」をアニメ化した宮崎駿が帯に読むべし、と。。。 前々から知っていましたがこれを機にって感じですね。
そして、二冊目は。。。。
長島有里枝の「背中の記憶」です。 この本はこの時に初めて知りました。 作者は木村伊兵衛賞も受賞したことのある写真家の長島有里枝さんです。 その方のエッセイです。 写真家の本もたまに読むのですが 女性写真家のエッセイは読んだことなかったなと。 内容は子供時代の回想みたいな感じですが やはりそこは写真家独自の目線があるようなので楽しみです。
最後の三冊目です 紀行小説の金字塔ともいえる沢木耕太郎の「深夜特急」です。 シリーズものはいつでも前の本を読めると楽ですし、 マーカーをつけたりできるkindleの強みをいかせそうというのと 前々から気になっていたのもあります! 話はインドのデリーからイギリスのロンドンまで乗り合いのバスで行くと 決めた主人公が1年以上かけて目的のロンドンまでいく話です。 そして、この話がフィクションではなく作者の体験に基づいた話というのが面白そう!
と、本屋さんで選んでみました。 本屋さんでは本を買わずに申し訳ないと少し思いましたが・・・。笑
ラインナップを考えるとエッセイやノンフィクションで 純粋な小説は選ばなかったですね。 なぜかそれはkindleで読むより本で読んだほうがいいかと思ってます。
とりあえず、この三冊から買っていきたいと思います!
以上、藍郷でした。